四年に一度、京都・武徳殿にて開催されている居合道”無双直伝英信流・山内派”の研究会に参加させていただきました。
開催場所の『武徳殿』があるのは、平安神宮の北西の地。約110年の歴史がある日本武道の聖地です。戦後GHQにより占拠され存続の危機もありましたが、無事保存され、現在は国の重要文化財です。
威厳漂う演武場で、老若男女、組手から個人演武と、清々しい緊張感の中で進行していきました。
海外から訪れる剣士や留学生も多く、ベルギーやフランスに道場を開く熱心な先生もおり、国際交流も盛んです。
プライバシー保護のため、動画は公開できず残念ですが、会場の様子をお伝えします!
個人演武。
懇親会では、現代の日本最高の剣術家の一人と言われる居合の達人・山越正樹先生のお話を伺い、その歴史に触れることができました。
室町時代から継承されてきた居合には、今失われかけている日本の精神が根付いていて、まだまだ私も若輩者ですが技と精神の両面を磨き、次世代に伝えていけたらと気が引き締まりました。
京都の食は美味い。東山の川床で天ぷらと手打ち蕎麦を。
風情ある鴨川を横目に。
夕食処の店主から熱い幕末の話を聞いて、お勧めされた場所へ・・・
京都はまだまだ猛暑でしたが、高台寺近く、霊山(りょうぜん)へ!
霊前歴史館で維新志士たちの志に触れた後、坂本龍馬と中岡慎太郎、木戸孝光らが見守るお墓に参りました。
三昧の京都旅となりました^^